週末の園芸家

さわやかな秋晴れ。父は物干し竿を占領して趣味の干し柿づくり。洗濯物を干せなくなった母が実家に帰ってしまった。私は狭いベランダの陣地争いで父と一触即発。斬るか斬られるか、そんな殺伐とした空気の中でコンテナの枯れ葉、枯れ枝を整理し雑草をむしった。さっぱりした。
クレマチスは品種ごとに剪定方法が違うのでややこしい。それを嫌って強剪定でいいものを選んで買ったのだが、いざとなると根本からばっさりというのは腰が引ける。で結局ちゅーとハンパな長さのまま残してある。よく確認してからまた週末に挑戦しよう。
袋栽培の野菜を収穫。ショウガは植え時期を3ヶ月も遅らせたにもかかわらず良く出来たほうだと思う。しかし強烈な辛さだ。掘り出したあとの土まで爽やかないい香りがする。ジャガイモは秋の長雨で根腐れしたらしく芋もまったく太っていなかった。気候もよくなかったが市販の野菜用培養土の水はけも悪すぎた。もうあのメーカーの土は二度と買うまい。