読了本・青年マンガ
『怪・力・乱・神クワン 3』志水アキ(メディアファクトリー)。
うーわー、金ごう島だ! ひげー(って名前なのか?)が愉快。ダキと遊糸の関係はさらに深刻に。なぜそこで情けをかけるんだ襄楷。蝶を飛び立たせてやってよ……。
『サトラレ 6』佐藤マコト(講談社イブニングKC)。
りんのデート大作戦に笑わされ、ついでもらい泣き。「サトラレの幸せ 今さがしています」という作者の言葉を信じたい。
『放浪息子 2』志村貴子(エンターブレイン ビームコミックス)。
女の子らしい二鳥くんと男の子らしい高槻さんが可愛くて可愛くて。でも高槻さんより二鳥くんのほうが道は厳しいんだよな。修学旅行でがんばった二鳥くん、えらい。千葉さんの存在もいいアクセントだ。
『不死者あぎと 5』なるしまゆり(集英社ヤングジャンプコミックス・ウルトラ)。
完結。あいまいなまま終わっていいんだ……。というか、終わりだけじゃなくてすべてがあいまいじゃなかったか? 何もかもが分からなさすぎで胸にもやもやが残る。でもそれが狙いだ、とか言われるとちょっと嫌。
『よつばと! 2』あずまきよひこ(メディアワークス電撃コミックス)。
不思議少女の日常。カエルがビニール袋のなかでバスバスいってるのとか、靴の裏のコロコロでスーッとか、そういう何でもないことをすくいとってマンガにしてるところは好き。