読了本

『グリフィンの年』ダイアナ・ウィン・ジョーンズ著/浅羽莢子訳(創元推理文庫)。
再読。『ダークホルムの闇の君』の続編。トールキンの教え子だったDWJだから、両方のファンにとっては楽しさ倍増のシリーズだ。ドワーフ関連のエピソードが特にいい。ラスキンの従姉妹に果たしてヒゲはあったのか? フリューリィが出てきてからの展開も楽しい。ケリーダの猫もツボ。ダークホルム・シリーズは個人的にクレストマンシーよりも好みなのだが、もう続編はないのかな?