本を買う

amazon.co.jpで買い物。話題作や園芸の本など。
文学賞メッタ斬り!大森望 豊崎由美
The Lord of the Rings: Weapons and Warfare : An Illustrated Guide to the Battles, Armies and Armor of Middle-Earth』Chris Smith, John Howe
『ミニバラとつるのミニバラ』村田晴夫
『ベランダでおいしい野菜づくり』たなかやすこ

村田さんのバラ本は面白かった。ミニバラの魅力、可愛らしさやとっつきやすさがよく伝わってきた。ミニバラ専門の本というのも斬新なアイディアだし。村田さんの語り口やスタンスも好ましい。たなかさんの本はちょっと私には方向性がお洒落すぎるかも。ノウハウだけいただこう。

コミックスもいくつか。週末に読もう。
『ラブ・クラシック』比古地朔弥
『はなしっぱなし 上』五十嵐大介
のだめカンタービレ 8』二ノ宮知子

王の帰還のサントラ「The Lord of the Rings: The Return of the King 」はどの版にするか迷いに迷って、結局は輸入版にした。1500円そこそこで買えちゃうんだもん。さっそく通勤のお伴に。メロディが流れたとたん、鮮やかに脳裏によみがえる映像。メリーがピピンを見送るあたりや、ガンダルフがミナス・ティリスを馬で駆け上がるあたりなどで幾度も涙ぐまされた。映画を観ている最中は画面に入り込んでいるから気づかなかったけれど、実は音楽だけでもたいそう感情を揺さぶられていたのだな。ハワード・ショア万歳。

SFマガジン」5月号読了。
コニー・ウィリスの掲載短編・シリアス編「最後のウィネベーゴ」にはやっぱり泣かされてしまった。泣けると聞かされているほど泣けないものだが、ウィリスは読者を油断させておいて不意うちするのが巧い。序盤の“写真に映らないのは愛情”のくだりと、終盤の“もしあのときこれがあったら”のくだりにやられた。インタビュウのウィリスには『航路』のメイジーが大人になったみたいな印象を受けた。頭の回転が速くてとてもチャーミング。うーん、『犬は勘定に入れません』の出版が待ち遠しい。