豆乳ローション

『「豆乳ローション」脱毛&美肌ケア』(マキノ出版)という本を戴く。
豆乳ローションはいま女性の間で静かなブームらしい。ちょうど化粧水を切らしていたので作ってみることにする。もともと愛用しているのが『お風呂の愉しみ』の前田レシピ、ラベンダー・ウォーターなので手作りコスメには抵抗がない。ただ豆乳ローションは作る手間が少々面倒と思ってはいたが。
レモンはオイルの光毒性が心配なので皮をむいてから搾った。UV対策をまったくせずに犬の散歩にいくようなズボラ人間なので……ただこれだとレモンの爽やかな香りは楽しめないようだ。温めた豆乳にレモン汁を混ぜると固まってモロモロ状態になる。これを漉して搾るわけだが、力を入れすぎてペーパータオルが破けてしまった。ザルのまま30分くらい放置して水分を切ればよかったかも。思いついてにがり水とラベンダーのエッセンシャルオイルを数滴加えてみる。
固形分をうまく分けられなかったため出来上がりは少々濁り気味。コットンで全身に使ってみた。でも眉には塗らないようにしないとね。使用感は今のところ悪くはない。うるおいは与えつつも少々肌がつっぱるのは添加したアルコールのせいか。ホホバオイルかシアナッツバターを乳液がわりにうすくつければ問題はない。さほど毛深いほうではないがムダ毛に関しては1週間ほど様子をみたい。
ところでデパートなどでは豆乳せっけん・納豆せっけんというのも発売されており、専用コーナーができるほど人気だそうな。LOFTで納豆せっけんを買った同僚が「臭いはないが肌がつるつるになる」と言っていた。ちなみにこの人は納豆が大嫌いで食べられない。