読了本

 

 本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第四部「貴族院の自称図書委員IV」/香月美夜
あまり大きな事件はないけど、こまごまと印象的なシーンのある巻。カルステッドの嫁自慢とか。ローゼマインが処女作?にダメ出しくらう件とか。ハルデンツェルに春が来たりとか。次の巻は2年生になってイベント尽くしらしいから楽しみ。エピローグには背筋がゾワゾワ……貴族視点は苦手じゃ。ジル様ですら誰も幸せにならぬ婚姻とか言い出すし。にしてもアーレンスバッハのギーゼルフリートって本編で出てきたっけ? ランプレヒトの嫁アウレーリアも本編では謎の恥ずかしがり屋だったが、番外編か何かで事情が補完されるんだろうか。