読了本

座敷童子代理人/仁科裕貴
執筆旅行として遠野にある「座敷童子の出る宿」に泊まりに行った主人公の青年。なぜか妖怪たちが見えて話も出来るため、宿で起こる“騒動”に関わることに……。なんだこの作家センセイ、と思っていたら最後でちょっとやられたかも。幸村さんのエピソードもなかなか意外かつ遠野物語らしい展開だったし。あと妖怪がこんなにイイやつばっかりでいいのか(笑)。