読了本

招き猫神社のテンテコ舞いな日々/有間カオル
うーむ。まあね、排除したい気持ちは分かるが「血を見るのは嫌いだから毒殺」って人としてどうかと思うのだが。結果的に効果はなかったわけだけど、あったらどうすんのかと。少なくとも自分がそういう行いをしたことに罪悪感も持たんのか、わずかでも情が通った後ですら……。などとモヤッとしてしまい、その後ちょっとイイ話ふうになってもいまいち乗れなかった。まあ主人公の生い立ちとかに関係してるのかもしれない。