読了本
- 作者: ロビン・ホブ,鍛治靖子
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2010/01/30
- メディア: 文庫
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第一部、完。これまで以上に過酷な巻だった。フィッツにとっても、私にとっても。涙なくしては読めず……夜から読み始めたけど、これ昼休みとかに読むの無理だわと夜明け近くまでかかって読破。その間ずっとボロ泣き。狼が旅立つシーンは何度も読み返した。喪失感は大きい。けど、彼は決して消滅したわけじゃない。心の中に何度でもよみがえるのだから。フィッツが4度目の絆を結ぶことはあるんだろうか。訳者あとがきのホブさんインタビューは面白かった。
- 作者: 朝井まかて
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/12/14
- メディア: 文庫
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庭師として修行中の青年・ちゃらの周囲に何やら波風が立ち始め……。もう少しコミカルな市井ものかと思いきや、意外なほどシリアスだった。敵役の嵯峨流正法家元が悪辣すぎてなぁ……。そこまでどぎついと、ちゃらやお百合では毒消しになりきらない感じ。面白かったんだけど、「植辰」の雰囲気が良かっただけに、微妙に後味わるいのが残念に思えた。いっそサイコサスペンスだったら諦めもつくのに。
- 作者: 松橋利光
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2015/08/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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文字通り、モテる女(男)になるためのバイブル。どう持ったら怖がられないか、攻撃されないか、傷つけないか。生き物によってコツがあるのだ。虫や珍獣、ペットなど、種類ごとに細かく丁寧に解説している。すっごく面白かった。ていうか爬虫類、ことごとく「噛みます」ってなってて怖いんだけど。昆虫は「この姿勢になったらあきらめよう」ってのが多いし。ゴキは「ゴキと思うな」が極意。そこまでして持ちたくない(笑)。