読了本
- 作者: ローナ・バレット,大友香奈子
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2013/08/21
- メディア: 文庫
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主人公が経営するミステリ専門書店の描写が面白い。ヘイ・オン・ワイのような本屋だらけの町、というほど本屋は出てこなかったけど、おいおい紹介されていくのかな? 事件もけっこう込み入っていて楽しめた。トリシアが首をつっこむことになる理由も自然だ。しかし予想以上に凶悪なオチだった……。アンジェリカはそんなにひどい姉じゃないよなあ、と最初は思ってたけどやっぱりちょっと煩わしいかも。でも肉親がそばにいるのは心強いものだし、料理がうまくて調査に協力的なところはとてもいい。トリシアたちがいつも寛いでる「ヌック」が分からなかったのでググったらイメージしてたのと違ってた。私が思い浮かべてたのは「カウチ」だわ。シリーズなので続きが楽しみ。