読了本

亡国の薔薇 上 (英国式犯罪解剖学) (創元推理文庫)

亡国の薔薇 上 (英国式犯罪解剖学) (創元推理文庫)

亡国の薔薇 上  (英国式犯罪解剖学)/イモジェン・ロバートスン著、茂木健訳
シリーズ2作目。これ、まだハイドンとかモーツァルトとかが現役だった時代の話なんだね。ヴィクトリア朝以前のロンドンをイメージするのが難しいんだよなぁ、何かいい副読本ないかしら。それはそうと、ジョカスタとテリアのボイオは早々に犠牲者になってしまうんじゃないかと心配してたのだが、ここまでくるとそういうことはなさそうだな。前作と同じように、二つのパートが絡み合っていく形で物語は展開していくのだろうし。ジョカスタとクラウザー&ハリエットはどこで繋がるのだろう? 子供の頃に目撃した殺人、というのは……。