読了本・コミックス
- 作者: 平野耕太
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2011/10/13
- メディア: コミック
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漂流者って今のところ日本の武将しかいないのかな。廃棄物は世界各国のありとあらゆる怨霊がなってるのに。あと異世界語は通じないのに地球語(?)なら誰とでも通じるのは……なんてことはまあどうでもいいんだ。ゆるいところもあればカバー下までネタがぎっしり、それが平野クオリティなんだ多分(実は平野作品をこれで初めて読みました)。信長は思ったより俺様じゃなくて、相手見て対応変える気配り屋なのが意外な感じ。豊久にはアレでオルミーヌにはアレだもん(笑)。与一さんもシリアスとギャグのギャップが激しくてイイよなゲンジバンザイ。もちろんドワーフとホビットもいつか出てくるんだよね? 楽しみっ。
- 作者: 室井まさね
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2011/10/19
- メディア: コミック
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2巻目も面白かった。どこまでが本当でどこからがアイディアなのか分からないときがあるよ。ラストの「滅度」の回は特によかった。奇妙な石は出てこなくても店主・御影硝子の存在がじゅうぶん奇妙、という。もともと正体不明なんだけど、セーラー服で平然と洞窟探検ってのはただ者じゃない。着替えないのには何か意味があるんだよな? 私服が他になくて寝る時もセーラー服? ひょっとしたら寝ないとか? 「誘眠」で眠ってはいたけど……ほんとに人なのか?
- 作者: 市川春子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/11/20
- メディア: コミック
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さらっと描いてあるようで思いのほか難しく、読み手に頭を使わせる。つられてさらっと読んじゃうと色々読みこぼすなぁ、と漫棚通信ブログ版さんの記事を読んで思いました。じっくりすぎるほど時間をかけて読む“石川雅之方式”をついつい忘れてしまうんだ(まんがさんごめんなさい!)。あとで『25時のバカンス』を読むときにまた読みなおそう。「星の恋人」の母親で娘で恋人で、ってところにギョッとした。淡くてたおやかな絵柄のなかに鋭いトゲや危険な毒がひそませてあるから手ごわい。「日下兄妹」がいちばん好き。ひとのくずとほしのちり、に泣けた。
- 作者: 日向なつお
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/10/13
- メディア: コミック
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こっちは、さらっと描いてあって分かりやすい。どっちのタイプのマンガも好きですよ。普段の好みとそのときの気分でよりどりみどり選べるのが日本のマンガのよいところだ。地歴部、部員の半数が入れ替えですか。普段は気弱なのに巨石文化で目の色が変わる新米顧問がかわいかった。タテミナ様の奥さんネタ、引っ張るな〜。