読了本

晴れた日は図書館へいこう (文学の森)

晴れた日は図書館へいこう (文学の森)

晴れた日は図書館へいこう/緑川聖司作、宮嶋康子絵
本を読むのが大好きな小学生・しおりが、図書館で起こった“事件”を友達の安川くんや司書の美弥子さんと一緒に解決するという日常の謎もの。児童書なので軽めだけれど、普通の人はあんまり知らない「図書館の仕事」について垣間見られるのがなかなか面白かった。図書の損傷から弁償までの顛末を(児童書なりに)ここまでしっかり描いてある作品て意外とないかも? よくあるシーンだけど、けっこう片手落ちだったりするんだよね。