読了本

電脳コイル 13 (トクマ・ノベルズEdge)

電脳コイル 13 (トクマ・ノベルズEdge)

電脳コイル 13/宮村優子×磯光雄
しまった、12巻を飛ばしてしまった。あとで読もう。って、まさかこれ完結巻? ずいぶんあっさり風呂敷をたたんだものだなぁ。でも展開の行き当たりばったり感が毎回強かった割にはそれなりのところに着地してるかも。まぁ強引なこじつけや辻褄合わせが間に合わなかった部分も多いし、各キャラも妙に二重人格じみてるしで、完成度はお世辞にも高くないんだけれども。そこかしこに散らばる“とんがった、痛くていびつで不愉快な感じ”が癖になってしまい離れることができない……そんな不思議なノベライズだった。結局マリリンマリーンって“愛ちゃん”だったのか? 猫目がラストでごにょごにょ言っていたのからすると。え、違う?