読了本・コミックス

わさんぼん 1 (まんがタイムコミックス)

わさんぼん　１／佐藤両々
京都（かと思ってたら亰都だった。他の地名もそんな感じでパラレル化）の和菓子屋に弟子入りした青年が主人公のコメディ４コマ。おもしろかった！　あんこ食べたくなるわー。草太は一生懸命なおばかなので、失敗続きでも暗くならない。萩くんの気苦労がしのばれます。でも笑っちゃうんだけどね。それにしても甘春堂ふとっぱらだな！　佐藤両々てどこかで名前をみたような……と思ったら『わびれもの』asin:4812472784に出てたんだ。

ひなぎく純真女学園 3 (リュウコミックススペシャル)

ひなぎく純真女学園　３／ふくやまけいこ
完結。なかなか百合百合しいお話で、ふくやま作品としてはけっこう異色な感じだった。「あなたには一生木成さんの良さなんかわかんないでしょ　ひと安心だ！」と啖呵をきるシーンがやけにドラマチックでしばらくうっとり反芻してたんだけど（笑）、読み返してみたらここだけ４コマじゃなくなってるんだね。なるほど。

夏目友人帳 10 (花とゆめCOMICS)

夏目友人帳　１０／緑川ゆき
村崎が空に溶けてくところでぶわっと涙でてきた。油断してたわ……。名取は夏目に影響されたか、だんだん甘くなってきたみたい。それ自体はイヤじゃないんだけど、対的場の戦力としてはちょっと不安だ。あ〜、はやく的場と決着がつくといいのに。気になってそもそもの持ち味である「ほのぼの」感が楽しめないんだよ〜。

信長協奏曲 3 (3) (ゲッサン少年サンデーコミックス)

信長協奏曲　３／石井あゆみ
そっ……そーーーーーーーいう意味だったのかぁーーーーーっ！！！＜コンツェルト。連載始める前からこういう展開にするつもりだったんだよね？　長い前フリだなぁ……。いや、びっくりした。でもそしたら本能寺とかどういうことになるんだろ？　続きが気になる。帯で高橋留美子がホメてたのがちょっと嬉しかった。

Game over

GAME OVER／水谷フーカ
中学生とOLとして出会った男女のアマアマらぶらぶストーリー。可愛い、可愛いんだが……。歳の差１０くらいあるのかな。読み手の性別や年齢で感想が変わりそう。裏表紙折り返しの逆バージョンだと普通なんだよねぇ。このへんつっこんでいくと上野千鶴子さんにレポートとして提出できるのかもしんない。あ、あとバス・ウエディングは新しいな！

グリゴリ(2) <完> (講談社コミックス)

グリゴリ　２／春馬良
なんだか超やっつけな終わり方だった。ガッカリ……。大人の事情がいろいろあったのだろうけど。寧々の天使の正体なんかも、ホントはもっと盛り上がるはずだったのではと思うにつけ残念でならない。密度はそのままで、俺たちの戦いはこれからだ！って途中で切られたほうがまだよかったなぁ。