読了本

京都・東京甘い架け橋―お菓子で綴る12か月の往復書簡

京都・東京甘い架け橋―お菓子で綴る12か月の往復書簡

京都・東京 甘い架け橋/甲斐みのり・奥野美穂子
手紙とともにお菓子が行き来する、奥ゆかしくもラブリーな12ヶ月。いくつになっても少年の心を持つ男がいるように、いくつになっても乙女の心を忘れない女たちがいるものなのだ。六曜社という喫茶店がつないだ縁……ここのハウスブレンドとドーナツ、頼んでみたいなぁ! 私が知ってるのは東京から送られた「白鷺宝」だけだったが、これはほんとに可愛いらしくておいしい。京都からのお菓子は写実的なものが多くて(寿司とか蛍とか)ちょっと面白いと思った。