読了本
- 作者: 宇江佐真理
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/10/05
- メディア: 単行本
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町医者の父を手伝うお紺は患者から“なでしこちゃん”と可愛がられる17歳。だが事件と聞くと首をつっこみたがるのが玉に瑕。名のある岡っ引きだった祖父の血が騒ぐのか……。捕物帳としては拍子抜けするくらいあっさりめだけど、可愛い顔して悪人から情けない男まで舌鋒するどく斬り捨てるお紺の魅力で読ませる感じ。お紺の母がまた女傑でねぇ。LandreaallのDXのおかんを思い出したよ。しかしこんなに酒呑むヒロイン見たことないっ(^^;。ライトノベルとかだと結構いそうなキャラだけど時代物では珍しいかも。最終話おもしろかったな。『斬られ権佐』のスピンオフらしい。権佐は未読なのでこの機会に読んでみよう。
- 作者: レイ久子,chiblits
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2009/08/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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豆料理のレシピを探してるときに偶然カリフォルニアのばあさんブログ Powered by ライブドアブログを見つけ、本にもなってるのを知った。シリコンバレーがその名で呼ばれるようになるずっと前に渡米し、いらい充実した日々を過ごしてらっしゃる。バターなどを(比較的)控えめにした料理のかずかずは目の保養。目ウロコだったのがサワークリームの作り方。作れるんだ! 買うと高いからなぁ。カリフォルニアじいさんもこういっては失礼ながら、なんだか可愛らしい。しかし大好物というあのサンドイッチ、アメリカでは定番の味らしいが、すごいや……。って同じコトを海外の人は日本の豆大福とかみたらし団子とかに思ってるんだろーな。