読了本・コミックス

晴れのちシンデレラ 2 (バンブー・コミックス MOMO SELECTION)

晴れのちシンデレラ 2 (バンブー・コミックス MOMO SELECTION)

晴れのちシンデレラ2
読んでてほんとにカツオ並に笑ってしまう4コマ漫画。まずはフィンランド雑技団のあたりで盛大に吹いた。極貧の素地がはみ出した時のハルさんの顔がえらく男前なところが好きだ。ふんわりお嬢様モードとのギャップがいい。柿の木の見張りをしてるところなどゴルゴも真っ青だ。なまはげは巧い!と思った。あと力士の回も笑いをこらえるのに苦労したでごわす。

Landreaall 15 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

Landreaall 15 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

Landreaall15
なんだこの裏表紙のふかふかは!と思っていたらけっこうシビアな話だった。レアなままでは無理だけど、養分になった果物なら食べられるというのは、やっぱ育ってきた文化の違いだよなぁ。DXの思考は割と農耕民族的、というか日本的なんだろう。クエンティンけっこう好きになったので再登場してほしいけれど、そのときは学園編が終わって王城編が始まるのかもなぁ……。tailpieceは今回も面白かった。覆面たちがおバカで。

町でうわさの天狗の子 5 (フラワーコミックスアルファ)

町でうわさの天狗の子 5 (フラワーコミックスアルファ)

町でうわさの天狗の子
瞬の不在はかえって秋姫の中での存在感を増す結果になったね。学園祭での海賊や八咫烏のエピソードもよかったけど。秋姫を見つめる瞬の表情の意味するところは……? それにしても福山様、ホホホって口調がフクロウである以上に公家キャラっぽい策士感を演出してるよな。五郎坊がいいのはメガネだからというだけじゃなくて、なんかたたずまいがいいんだなあ。ウサギの姿の時から。

それでも町は廻っている 6 (ヤングキングコミックス)

それでも町は廻っている 6 (ヤングキングコミックス)

それでも町は廻っている
ああ面白かった! どの回も読みごたえがあった。歩鳥のマヌケと紙一重な天真爛漫さにはほんとに和む。憎たらしいときもあるけど……紺先輩が怒る程度にはね。「日常の謎」的な楽しさもあるし。第50話「まぼろしの少年」には思いこみと決めつけの罠について教えられたなぁ。特撮の回も好きだった。子供に夢を与える仕事ってツライね!

信長協奏曲 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

信長協奏曲 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

信長協奏曲(コンツェルト)1
タイムスリップした信長そっくりのイマドキ高校生が本人と入れ替わって意外にうまくやっていく、というギャグなのかシリアスなのかよくわからない不思議な印象の話。絵に雰囲気があってなかなか面白い。逃げた本物はどこでどうしているやら。帰蝶がぽややんとして色っぽくて可愛い。女性キャラ増えないかな、くノ一とかさ。藤吉郎という「毒」がいい感じなので続きが楽しみ。

石井あゆみ「信長協奏曲」 - コミックナタリー 特集・インタビュー
担当編集者インタビュー。え……作者24歳の新人なんだ。そりゃすごいや。私も初期の高橋留美子みたいな作風だなとちょっと思ってた。メジャーじゃないけどオンリーワンな世界を描いてたころの。

まぼろしにふれてよ (1) (ウィングス・コミックス)

まぼろしにふれてよ (1) (ウィングス・コミックス)

まぼろしにふれてよ1
わりとありがちな退魔ものだが「狸パワー」というもっさり感がいっぷう変わってる。主人公もやたら元気少女だし。狸たちが一目置く「百地」とは何なのだろう。テンコウセイ、も転校生と思わせておいて「アレ」のほうだったりするのかな。黒太は人間界で研修中かなにかなの? 布団のツクモには思わずほろりとさせられた。

メテオ・メトセラ (10) (ウィングス・コミックス)

メテオ・メトセラ (10) (ウィングス・コミックス)

メテオ・メトセラ10
シャレムの投げキッスに泣いた。しっかしレインはすごい勢いでマチカの尻に敷かれてるよね。番外編でのトロさからして、もうこれはそういう星のもとに生まれたんだと思うしか。なのにここにいたってレインに時限爆弾発動とかありなのか。マチカとの幸せな未来はどーすんの!? ゾルが許しても私が許さんよ!

うちのコ柴犬
しつけ失敗すると大変だな……。でも大変だという人ほど武勇伝のかずかずを誇らしげに語ったりするものだ。心のキャパが大きいから本気で困るとこまではそうそういかないのかも。生き物相手ならそのくらい余裕があるほうがいいよね。好きにカスタマイズなんてできるわけがないのだし。