読了本
- 作者: 松井今朝子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/09/20
- メディア: 文庫
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解説の杉江松恋さんがこの作品を“ゴシック・ロマンス・ジャパネスク”と呼んだのにはなるほどと納得させられた。古いお城の代わりに大名屋敷、メイドの代わりに奥女中なわけだ。なにより閉ざされた空間の底知れぬ暗い雰囲気が共通してるよな。それにしてもあの百合エロパートはいったい誰の視点?!というのが気になりすぎた(^^;。ひっかけなんだろうなとは思っていたけど最後まで明らかにならないんだもの。