読了本

オノマトペがあるから日本語は楽しい―擬音語・擬態語の豊かな世界 (平凡社新書)

オノマトペがあるから日本語は楽しい―擬音語・擬態語の豊かな世界 (平凡社新書)

古典や文芸作品、マンガから方言まで、さまざまなオノマトペをとりあげる。ゴルゴ13はいかにして「シュボッ」とライターをつけたかの考証は手に汗握る面白さだった。どうせなら全巻を追いかける旅に出て欲しかったが。大分出身の父は「りゃんりゃん」という言葉は聞いた事が無いそうな。山国だから同じ県内でも地域差は大きいのだろう。そんな父のボキャブラリーには「文句を言わずにべろべろ喰え!」というのがある(子どもの頃よく言われた)。しかしカキフライがぐっちゃり、ってどうなんだろ。ショージ作品読んだことないからニュアンスがわからないけど……まずそう……(小声)。