読了本・コミックス

新装版 大日本天狗党絵詞(1) (アフタヌーンKC)

新装版 大日本天狗党絵詞(1) (アフタヌーンKC)

新装版 大日本天狗党絵詞(2) (アフタヌーンKC)

新装版 大日本天狗党絵詞(2) (アフタヌーンKC)

新装版 大日本天狗党絵詞(3) (アフタヌーンKC)

新装版 大日本天狗党絵詞(3) (アフタヌーンKC)

新装版。黒田硫黄は『茄子』からの読者なのでこの作品は始めて読んだ。十年以上読みつがれてきただけあって一種独特の面白さがある。伝奇ものというにはあまりにシュール、絵もうまいんだかどうだかよく分からないんだけど、ものすごい迫力に目が吸われる感じがする。墨筆で描いたのかな、極太タッチで真っ黒な画面の中にしのぶの顔が白く浮かんで、震えるほど妖艶なのが不思議だった。シノブはあのあとどこへ行ったのか……。

くるねこ

くるねこ

くるねこ 2

くるねこ 2

くるねこ 3

くるねこ 3

メルさん目を患って通院中。病院預かりで何もすることがない、何もできない長くて不安な時間をずっとこれを読んで過ごしてた。慰められた&勇気づけられた。落ちこんでないで私もがんばろう。