読了本

平安朝が舞台の伝奇もの。ライトノベルとしてはごく普通の出来。本宮さんアクション描くのあまりうまくないねえ。ありがちなディテイルや展開もCDドラマになれば声優の魅力でそこそこ面白くなるかもしれない。で、これは本来書くつもりだった話の前日譚なんだそうだ。前半に出てきた某ツンツン少女って将来はたぶんとある有名人物になるんだよね? ちょっと楽しみなんで、ファンタジー色を強くするよりも地に足ついた恋愛ものにしてほしいなあ。第二の氷室冴子を望むのは無理だろうけどさ。