読了本
- 作者: カミラレックバリ,Camilla L¨ackberg,富山クラーソン陽子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2014/10/17
- メディア: 文庫
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シリーズ第7弾。何で毎回こうも分厚いのか。事件以外のドラマを盛り込み過ぎなんだよねえ、まあそこが面白いんだが。アニーにしろエメリーにしろ、真相にはあまり意外性がなかったものの、“幽霊”が絡んで不思議な雰囲気が醸し出されているのはよかった。今回は虐げられてる女がたくさん出てくる。ちょっとー、マデレーンの件が結局どうなったのか気になるんですけど! でも続報はないんだろうな、DV夫が相応の報いを受けたのかどうかの……。にしてもメルバリがうざい、うざすぎる。ゴメンで済んだら警察はいらないんだよ。しかしこいつが左遷されちゃったりしたらリータとアーンストが可哀想だし、じっさい憎めないヤツではあるし。
- 作者: 畠山健二
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2014/03/10
- メディア: 文庫
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市井ものの連作短編集、シリーズ2作目。基本的には人情ものだけど、落語のようなコミカルさとテンポのよさのおかげでしばしば吹き出してしまった。万造と松吉、こいつらおバカで好きだわ。回ごとに捕物帳のような展開があるのも魅力的。表紙やタイトルが地味でいまひとつ目を惹きにくいが、読むとかなりいい出来なんだよな。いっそドラマ化でもすればいいのに。殿様の回には笑った。酔っ払らえば分かるのか(笑)。
- 作者: 菅原佳己
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/11/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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スーパーマーケット研究家が、地域色ゆたかな品物を県別に紹介。ほとんど見たことも聞いたこともない商品ばかりで面白い。高知の「ミレーフライ」や広島の「旅行の友」、名古屋の「つけてみそかけてみそ」などはこちらのスーパーでもたまに見かけたりする。ああいうのは仕入れ担当の人がその土地の出身だったりするのかね、あるいは客の要望?